「厄」とは
一言で厄といっても、諸説様々ですが、有力な起源のひとつに、古来、国家権力から、税金の代わりに労役を提供させられたり、地方支配の助けとするために集落の世話役をさせられたり、命令として役(やく=厄)に就いた事を、生産性の低かった農村地帯では、働き手が取られてしまうことが、災難のように思われていたことや、又その役から逃れるために、「役(厄)がついているので、この一年ご勘弁を。」というように利用したとか、 言われております。 加えて、中国のある地方では、体の血が全て入れ替わる時期を、肉体的な節目と考えたり、社会的にも様々な変化による区切りがあると考えられていたそうです。そして、どのように日本に伝わったのか、定かではありませんが、その節目にあたり、あらかじめ心の準備をおこたらないように、先人は「厄年」という習わしを考えたとされる説もあります。 要するに、厄とは、災いなどがやってきても、気をつけ、準備をしておくため、先人たちが残してくれた知恵なのです。変に気構える必要はありません。 それでも、気になる方は、ご自宅の近くの寺社に、厄払いや厄落としなどの相談を行うことも、一つの選択肢です。但し、むやみやたらと、厄を怖がり厄払いや厄落としのはしごは止めましょう。それこそ、金銭的に苦しくなって、自分の行動で「厄」を招いてしまうことになり、落語の落ちのような話になりかねませんので、ご注意下さい。
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厄判定